逆立ちがむくみ解消に効果あり?

逆立ちがむくみに効くってホント?

逆立ちヨガをする女性

「むくみマジだるい。足上げとけば治らないかな?」
誰もが一度はそう考えたこと、ありますよね?
実はこの方法、そのお手軽さから最近、にわかに注目を集め始めています。
それが本当なら目からうろこの解決法ですし、気になりますよね。さっそく検証してみました!

逆立ちのむくみへの効果

まずは実際に逆立ちが医療の現場で使われているのかを確かめてみました。
東北文化学園大学の小野部教授の「浮腫(むくみ)の基礎」という論文によれば、理学の現場で最も用いられるむくみの治療法は足を上げることだと紹介されていました。

 

この他にも総合南東北病院のHPを見ると、むくみの治療法として同様の説明がされているので、これは信憑性の高い情報ですね。
実際の医療の現場でも逆立ちと似たようなことが行われているなら、逆立ちにも同じような効果が期待できます。

逆立ちでむくみが解消できる理由

むくんでいる足のイメージ

血流が滞り、余分な水分や老廃物が患部に溜まること、これが一般的なむくみです。特に足やふとももは自分の筋肉を使って重力に逆らいながら血液を戻さないといけないので、むくみができやすい部分。
理学の現場で行われている足上げはこの原理を逆手に取り、患部を心臓よりも高く上げることで、血流の流れを良くする効果を狙って実施されています。

 

もちろん、普通だと血液は足を下げた途端に逆流してしまいますが、静脈には血液の逆流を防ぐ特別な弁が付いており、一度上げてしまえば、重力によっても下がることはありません。
ここで大事なのは、患部を心臓よりも高くすることなので,足上げを逆立ちと読み替えても同じ効果があると考えても良さそうですよね!

逆立ちである必要性

高さ別に足を上げる女性イメージ

前段落ではむくみ改善のためには足を挙げることが大事だと分かりました。では、具体的にどのくらいの高さで、どの程度の時間、足を上げていれば良いのでしょうか?
調べてみたところ、富山医療福祉専門学校が2008年に実施した「下肢挙上が静脈還流速度に与える影響」での研究結果があったので参考にしてみました。

 

この実験では理学の現場で行われている足上げの効果を検証するために、被験者56名を対象に様々な高さと時間、足を上げる実験をしています。
下記の表はその実験結果で、上げていた足の高さと血流の改善が表れるまでに要した時間を表しています。

 

足をあげる高さと静脈還流速度が改善するまでに要した時間

  • 15センチ 10分〜20分
  • 30センチ 5分〜15分
  • 45センチ 5分

この結果を見ると、足を高く上げる程、効果が表れるまでの時間が短いことが分かります。
ただし、足を高く上げすぎると痺れを感じる人がいることもこの論文では報告されているので、無理に上げすぎないように。
また、足を高く上げすぎなくても時間をかければ効果が出ることも結果から読み取れるので、自分に合った高さでするようにしたほうが良いですね。

おすすめ逆立ち方法

最後におすすめの逆立ち方法をご紹介したいと思います。逆立ちと言っても心臓よりも高い位置でも効果があるので、自分に合った逆立ちを是非やってみましょう。

 

就寝時に足の下にタオルを置くだけ

これは一番簡単で楽にできる方法。寝るときに丸めたタオルやまくらなどを足の下に置くだけ!コレだけでもむくみ解消にはとても効果があるので、ぜひ生活に取り入れてみて下さい。

 

すきのポーズ

すきのポーズ むくみに効果的

こちらはヨガのポーズの一種でむくみや背中の血流改善に効果があります。つま先を床にストンと落とすイメージで、足をまっすぐ伸ばしゆっくり呼吸を繰り返しましょう。

 

あごを胸骨から離して引き、30秒キープ。これで完成です。ポイントは焦らず、ゆっくりポーズをとること!そうすると無駄な力みが入らないので綺麗にポーズをとることが出来ますよ。

 

少し難しいなんて方は背中を手で支えてもいいですし、壁にお尻をつけて、両足を壁にくっつけた状態でも大丈夫です!やってみたらとても足がスッキリしますので、まずはやってみてましょう。

まとめ

今回の検証では逆立ちすれば、むくみが改善するのが分かりました!もちろん、逆立ちは皆ができるわけじゃありません(実は私もできません…)。

 

しかし、足をあげるだけなら誰でも出来ますし、台座の上に足を置いてあげるだけでもOKなので、無理のない範囲で逆立ちをしてみましょう!
長い目でみれば、むくみにくい身体を作るのが一番です。別記事ではストレッチマッサージツボなどでむくみを解消できる方法も紹介しています。
合わせてチェックしてみてくださいね。

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