むくみと腎臓の関係

腎臓はむくみにも関係しているってほんと?

むくみは、体内の水分がたまってしまうことで起きる症状。
うまく排出されなかったり、血のめぐりが悪くなったりすることで、むくみが出てしまいます。
この体内の水分を調節してくれている臓器があるって、知ってましたか?

 

水分代謝に関係する臓器って?

水分排出口の図

水分を体の外に出す方法として、尿、汗、蒸発、便などがあります。また意外に感じるかもしれませんが、呼吸からも水分は排出されているんです。
はぁーっと息を窓に吐くと水蒸気で白くなることを想像すると、納得できますね。この中でも一番、水分量が多いのが、尿です。
つまり尿を作り出している臓器こそが、水分代謝を司るといっても過言じゃない!

 

ではその臓器とは一体なんでしょうか?
答えは、腎臓。
腎臓はむくみにも関係している臓器だったんです。では腎臓の働きについて見ていきましょう。

 

水分代謝に関わる腎臓のメカニズム

腎臓の図面

腎臓は左右に2つある臓器で、血液をろ過する働きがあります。塩分量や水分量を調節することで、血圧のコントロールにもなってるんです。
その他にも、骨の生成に必要なビタミンDを作っていたりと、かなり重要な役割があるんですね。
ここでむくみにも関わる、血液をろ過するメカニズムを紹介!

 

血液は、必要な栄養分の他にも老廃物や塩分も運んでいますが、老廃物や過剰な塩分は、排出しなくてはなりませんよね。
これらをろ過して体外に出すために、腎臓が大活躍してるんです。腎臓はこの老廃物などを濃縮し、尿を作ります。

 

では尿を作る腎臓は一日にどのくらいの量をろ過しているかというと、なんとその量、200L!
こんなに大量の血液を毎日キレイにしてくれてるんです。
そのうちほとんどが、またキレイな血液として心臓に回収されていきますが、1.5Lほどが尿になります。

腎臓がもしうまく働かなかったら…?

腎臓が悪くなったイメージ

腎臓の働きが悪くなれば、老廃物や塩分は血液にとどまってしまい、正常に尿として排出されません。

 

体内に残された水分は、老廃物などと一緒に細胞へも貯められてしまうので、そこでむくみになってしまうんです。

 

つまり、むくみが出る前の対策、むくみ予防には、腎臓をいつもしっかり働かせる必要があるってことなんです。

むくみ予防!腎臓をうまく働かせるためには

むくみを予防するために、そして腎臓を正常に働かせるには、水分をため込む塩分の摂り過ぎは要注意です。
腎臓は塩分も尿として体の外に出せますが、塩分はろ過のメカニズムを鈍らせてしまいます。
それから白砂糖や小麦粉などの精製食品や、添加物もミネラル分が少ないから、こちらも腎臓のろ過の時点で負担になってしまいます。

 

タバコも腎臓の細胞を傷つけてしまうし、お酒だって飲み過ぎれば負担が大きくなります。
なので禁煙をしたりお酒は飲まない日を作ったりすることは、むくみ予防にもなるんです。

 

むくみ=トイレの回数(尿)が少ない?をチェック

 

むくみ予防!腎臓をサポートしてくれるもの

カリウムを摂る

むくみに良い栄養食

避けたほうがいい食品があれば、もちろんむくみのために摂ったほうがいいものだってあります。むくみにいい栄養素は、カリウム。
塩分を排出する役割があるので、カリウムが多く含まれている果物やほうれん草などの緑黄色野菜を積極的に摂るようにすると、むくみ改善にもなりますよ。

 

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軽めの運動を取り入れる

また、むくみ予防のためには、運動も効果的。筋肉が弱くなってくると、腎臓が骨盤やその他の臓器に押されてしまってうまく働けなくなるんです。
腎臓があるのは、ちょうど腰のあたり。
腎臓の位置が下がらないように足腰をなるべく使うよう、座ったままの姿勢を長時間キープしないこと、階段を使う、一駅分から歩くようにしてみる、といった軽い運動も取り入れてみましょう。
腎臓へのいい刺激になるので、むくみ予防になります!

 

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