むくみと尿 トイレの回数少ないと要注意!

むくみと尿の関係を調べてみた

トイレ

トイレに行く回数って、どのくらいですか?
もちろん人によっても違うし、その日どう過ごしたかによっても違ってきますよね。

 

もしかしたら、私が今悩んでるむくみって、あんまりトイレに行ってないって事と関係がある…?と思い立ち、調べてみることにしました!
尿の量、色など、トコトン掘り下げてみたいと思います。

一般的なトイレの回数、尿の量や色は?

1日の尿量:700ml〜1,500ml

1日の尿量は700ml〜1,500mlと言われています。
季節や身体活動量、年齢性別で差が出るため、各公共機関によって公表値に差がありました。

 

日本薬学会によると1回の尿量は約150〜250mlで、150ml膀胱に溜まれば尿意を感じるとのこと。

 

トイレの回数:約2.8〜10回

トイレ 女性

これらを元に計算すると、一般的なトイレの回数は2.8回〜10回まで幅が出ました。

 

最小:700ml÷250ml=2.8回

最大:1,500ml÷150ml=10回

 

少ないように感じますが、汗を沢山かく夏場や運動した日なんかは3回トイレへ行けばOKって感じですね。

 

汗をかかない冬場や身体を動かさなかった日に小まめにトイレへ行けば、10回になっても不思議ではないということ。

 

むくみに繋がりそうなのは、冬場や身体を動かさない日にトイレの回数が少ないとき。
膀胱内に150ml溜まらず尿意が起きていない状況を考えると、水分摂取不足を考えるのが妥当です。巡りが滞ってむくみになる可能性を考えましょう。

尿の色

というわけで、むくみと水分摂取のバロメーターとして尿の色をチェックしてみましょう。
尿の色は、CBCテレビ「健康カプセル!ゲンキの時間」を参考にしました。

 

黄色

正常な尿の色。水分摂取が少なくトイレの回数が少ない場合、濃い又は薄い黄色になることがある。

透明

水を飲み過ぎている場合の尿の色。少ししか飲んでないのに透明な場合は病気の可能性あり。

 

みんなのリアルな尿事情

一般的に…。平均は…。と言われてもピンとこない!
ということで、駒沢女子短期大学研究紀要 第28号を参考に、女子短大生7人の3日間の尿量を見ていきましょう。
夏に行われた実験なので、汗で水分が排出されたことも考慮しつつご覧ください。

 

尿が少ない日=6割以上

 

被験者 尿量結果 1日目 2日目 3日目
19歳
Aさん
1,055ml 1,040ml 520ml
19歳
Bさん
460ml 500ml 700ml
20歳
Cさん
1,130ml 610ml 565ml
19歳
Dさん
400ml 410ml 910ml
19歳
Eさん
360ml 500ml 2,250ml
20歳
Fさん
580ml 800ml 1,600ml
19歳
Gさん
630ml 360ml 330ml

 

こちらの表は3日間の尿量を調査した結果を表しています。
見ての通り、一般的な尿量である700ml〜1,500mlに届いていない日がかなり多くあり、その割合は尿が少ない方が半数以上という結果になりました。

 

尿量が少ない日…62%

尿量が通常の日…38%

 

尿が少ない日は尿の色が濃い黄色になったり濁っていたとのことで、むくみと尿の少なさを感じている人は、水分不足によって余分な水分が排出できてないのかな、と感じました。

個人差と日々の差

平均の尿量を計算してみると約748ml。
トイレの回数に換算すると約3〜5回程と一般的な範囲内に落ち着いているよう。
尿が足りない日が6割あるのに平均の尿量は普通…ということはこの2つが予想できます。

 

個人差検証 Q&A
被験者にトイレ回数が多い人が居るのでは?

確かに1日330〜2,250mlと個人によって差はありますが、注目すべきは7人全員に一般的な尿量を下回る日があるということ。2,250mlと尿量1位を記録した人でも360mlの日がありますね。

 

飲み会などで水分摂取量が増える?

水分を摂る量で尿の回数が増えるのは皆さん感じる部分だと思います。ですが、2,500mlと飲水量1位を記憶した日の尿量が565mlと少ないことでもお分かりの通り、実際には尿量と水の摂取量は比例していないことが多いんです。

 

トイレの回数が少ないとむくむ!?

要するに、特定の人だけとか、水分摂取量が少なかった日だけとか、そんな明確な規則性はない!
誰しも尿量とトイレの回数が少ない日があって、むくみに悩む可能性がある!と言えそうです。

 

また、夏場なのに趣向品以外に水分を摂ろうとしなかったことにも触れられていました。
夏場で水分が汗で排出されたことを考慮しても尿量が少ない日が多いですから、水分の取り方ページを参考に水分摂取を見直してみてはいかがでしょうか。

 

そもそも、尿はどうやって作られるの?

ここまで解説した尿についてですが、そもそも摂った水分がどこへ行くのか?どうやって尿が作られるのか?
2014年9月号日経ヘルスを片手に説明していきたいと思います。

 

摂取した水の排出先

水の排出先グラフ

尿60%

水分を沢山摂っても全てが尿として排出されるわけではありません。むくみの原因となる老廃物を排出したり塩分バランスの調節をしてくれます。

 

汗20%

老廃物排出ではなく体温調節の役割がメイン。汗が少ない季節はこの20%を他で排出しないとむくみにつながってしまうということですね。

 

呼吸16%、便4%

呼吸をするときに蒸発する水分も結構な割合を占めますね!便については老廃物の塊ですが水分は僅か。下痢のときは除く(笑)

 

尿が作られる過程

尿が作られる腎臓

では、むくみと関係の深い尿がどうやって作られるのでしょうか?
尿は腎臓で作られていてるのですが、重要なのは血液をろ過して老廃物を凝縮して、尿細管を通って排出されるというメカニズム。

 

一般的な尿量は700〜1,200mlですが、これらだけがサイクルされているわけではありません。
腎臓が1日でろ過している血液の量はなんと200l!

 

尿細管ではそのうちの99%を血液として回収していますが、一気にこれだけの量をろ過しているわけでも、残り1%の尿を一気に排泄できるわけでもありません。

 

尿が足りていない

 

そして尿の色が濃いから老廃物が多い、というわけではなく、単に尿が濃縮されているだけ。尿になるべき水分が足りていないからこそ、濃い色になっているようです。

 

200lの血液である水分をろ過できる環境、つまり体の巡りと、こまめに尿を適量排泄できるかどうかがカギと言えそう。
タイミングが良く水分を摂っていることも大切だし、どんな水分を摂っているのかももちろん大切なんです。

まとめ

水を飲む女性

むくみに悩む女性で、尿量が少ないとかトイレに行きたくならないといった症状が出ている方は、水分をしっかり摂ることをおすすめします。
私は絶対水分足りてる!と自負しているのにむくみがある場合は、水分を上手に摂れていないか、摂り方を間違っているか、どちらかの可能性が高いです。

 

何か病気が隠れている可能性もありますから、むくみ以外の症状が出ている場合は早めに泌尿器科を受診して下さいね!
どんな飲み物がいいのか、どんなタイミングの飲み方がいいのかは、水分の摂り方にて紹介していますよ♪

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