むくみによる体への影響とは?

むくみの影響 倒れこむ女性

誰もが経験しているむくみ。
むくみをそのままにしておくと体に影響を及ぼし、生活面や体型、健康面に危険が起きるかもしれません。

今回はむくみの影響で身体にどんなことが起こるのか調べてみることにしました。

むくみによって起こる症状は様々。ひどくなる前にむくみ改善を。あなたに合った解消法を見つけましょう。

むくみの影響一覧

むくみと生活への影響

むくみと体型への影響

むくみと健康への影響

むくみの影響まとめ

むくみによって身体にどんな影響があるのでしょうか?
例えば足が痛くなったり、体がだるくなったりや足がつったりなど、身体の様々な場所に影響を及ぼします。むくみの影響とは、場合によって日常生活で不便さを感じている人も多いようです。
一見むくみと関係ないような症状も、実は直接的または間接的にむくみとつながっていることがあります。今回は、むくみによる生活や健康への影響、体型への影響などについてお話します。

生活への影響


むくみと生活への影響 痛み

痛み

「日本女性心身医学雑誌」によるむくみに関するアンケートを参考に調査。その結果、痛みがある人が66%もいることが分かりました。
痛みの場所について特に多かった部位は、ふくらはぎや土踏まず。その他足の甲や足首にもあるようです。

足の疲れを感じている人には、むくみよりも痛みの方が辛く感じている人が多いこともわかりました。長時間の立ち仕事の人は、デスクワークの人よりはるかにむくみと痛みのある人が多く、立ち仕事の人の方が3倍も高い結果が出ています。また、痛みを感じる時間帯では、午前より午後がかなり高いようです。


むくみと生活への影響 倦怠感

倦怠感

足の疲れでは、倦怠感も仕事中に感じる足の不快症状のひとつです。では、足の中でどの部分が最もだるくなったり、重たく感じたりするのでしょうか?アンケート結果によると、特にふくらはぎにだるさを感じている人が多いようです。立ち仕事は疲労度が高いので、倦怠感を感じる人が多いですが、デスクワークの人も足の重みを感じている人が多いようです。

足の重さについては、立ち仕事の人とあまり差がないこともアンケートから読み取れます。
また、朝と夕方の倦怠感などの違いでは、夕方は朝の倍近くだるさを感じている人が多く、足の重さも朝より1.5倍ほど高いです。仕事が終わって家に帰るまでの間も辛い症状が続いているのですね。


むくみと生活への影響 足がつる

足がつる

夜中に足がつって辛い思いをしたことがありませんか?特にふくらはぎがつると痛くて、身動きもできないですよね。こうした症状はこむら返りといって、筋肉が痙攣(けいれん)している状態。では、なぜ足が痙攣するのでしょうか?

  1. .激しい運動
  2. 筋肉の動きが活発になると、足はつりやすくなります。筋肉の調整役である電解質のバランスが激しい運動により崩れてしまうのが原因。つまり、筋肉の伸び縮みがきちんと機能できなくなるため、つってしまうのです。


  3. 運動不足
  4. 運動不足気味の人は、どうしても血行が悪化しているので、注意が必要です。


  5. 夜中につるのは筋肉の収縮
  6. 夜中、寝ている時に足がつるのは、寝ているときの姿勢にも関係していますが、腱紡錘(けんぼうすい)の働きが弱くなっているのが原因のようです。腱紡錘とは、アキレス腱の中にあって、腱が伸び過ぎないように防ぐ働きをします。こむら返りの原因は、まだはっきりとは解明されていません。しかし、むくみが解消されれば、こむら返りの回数も少なくなってくるかもしれませんね。

体型への影響


むくみと体型の影響 体脂肪

体脂肪率

体脂肪率とは、簡単に言うと、体内の脂肪の割合。つまり、体重に対して脂肪がどのくらいあるのかを数値で表したものですね。この脂肪というのは、皮下脂肪と内臓脂肪の両方を指しています。

 

つぎに、体の水分量についてです。私たちの体の約60%以上は水分であることを知っていますか?成人女性の場合は55%程ですが、子供では65%以上の水分量になります。もし、むくみができると、 もともとの体重よりも水分が増えているため、体脂肪率はむくみがない時の値よりも低く表示されるかもしれません。
ただし、体内の脂肪量が減っているのではないですから、むくみが解消されれば、体脂肪率はもとの数値に戻ります。

 

つまり、体脂肪とむくみに直接的な関係はないようです。そもそも、むくみは水分がたまっている状態であり、脂肪とは違うものです。むくみがあるから体脂肪が多いのでもなく、体脂肪が多いとむくみが多いのでもありません。両方とも運動不足などの原因が同じ場合があるので、間接的に関係しているのですね。


むくみと体型の影響 セルライト

セルライト

脂肪細胞がぼこぼこと大きくなっているセルライトは、むくみと関係があるのでしょうか?お腹や太もも、お尻などの血行が滞りやすい場所にできやすいセルライト。

女性の場合は、ホルモンの変化で脂肪が蓄積されることもあるとか。むくみとセルライトの関係は、まだ解明されていませんが、生活習慣の乱れという共通の原因で起きているようです。


むくみと体型の影響 生理周期、ダイエット

生理周期、ダイエット

女性の場合、月経の周期とむくみやすい時期、ダイエットをするのに向く時期が関係しているようです。月経の終わりごろの卵包期になると、エストロゲンが急に増えてきます。代謝アップも促進され、排卵期後半に入るとエストロゲンの分泌量は最大になります。そしてこの時期がダイエットに向く時期なんだそうです。

排卵期を過ぎて、次の生理までの黄体期に入ると、今度はプロゲステロンという黄体ホルモンが活発になってきます。プロゲステロンの特徴は水分をためこむことですから、黄体期はむくみやすい期間といえるのです。つまり、水分をためこむ黄体期は体重に影響が現れやすく、ダイエット効果も出にくい時期といえます。

健康への影響

 


むくみと健康への影響 便秘 

便秘

血液やリンパがスムーズに流れなくなって、たまっている症状がむくみでしたね。一方、便秘は、便という老廃物が体内に残っている状態。どちらもデトックスできていない点が同じといえます。

ところで、むくみと便秘が同時に起きていることはないですか?腸は自律神経の中の副交感神経が関係していますが、この自律神経が乱れると、痙攣性便秘になる場合があります。また、冷えによる血行不良で生じるむくみにも自律神経が関わっているのです。そのため、自律神経が乱れているときは、便秘とむくみが同時に起きていることが多いのです。

便秘やむくみで悩んでいる人で、いろいろ対策をしても症状がなかなか改善されない人は、原因は自律神経の乱れにあるのかもしれませんね。


むくみと健康への影響 デトックス

デトックス

デトックスという言葉は、ダイエットや健康に敏感な人はよく知っている言葉ではないでしょうか。実際むくみに悩んでいる人は、デトックス不良になっている人がとても多いそうです。デトックス不良とは、尿、便、汗として出るべきものが排出されずに、たまっている状態のこと。つまり、便秘や尿量が少ない、あまり汗をかかない人は要注意です。3つの老廃物の量が少なかったり、また排出されにくかったりすると、むくみにつながります。

体内の水分量は年齢を増すごとに少なくなっていきます。水分量のバランスが崩れると、老廃物や栄養分の運搬が上手く行われなくなるため、むくみに影響が出るというわけです。適切な量の水分補給と同時に、使った水分をしっかり外に出すことが大切ということですね。


むくみと健康への影響 肌荒れ

肌荒れ

デトックスが滞ると、肌も荒れてきます。これは残ってしまった老廃物が肌のターンオーバーに悪影響を与えているからです。むくみがあるときは、基礎代謝が低下しているとき。

そのため老廃物もうまく排出されず、汗もかきにくくなっているため、汗で流れなかった汚れが毛穴に残っているのです。これが肌あれやくすみ、ニキビなどのさまざまなトラブルのもとなんです。


むくみと健康への影響 腸内環境の悪化

腸内環境の悪化

デトックス不良になると、腹部に膨張感を感じたり、ゲップが出やすくなったりすることがあります。これらの症状があるときは、腸内環境が不調を表しているサインです。

老廃物が排出されず、腸の中にずっとたまっていると、便はいよいよ排出が困難になり、老廃物からの毒素が腸だけでなく周辺の臓器にも悪影響を与えてしまいます。お腹の膨張感やゲップの症状があるときは、毒素の作用で腸が疲れ切っているのです。